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人と住まいの健康

1.健康で生き生きと生活できる環境

私たちは、空気を吸うことで複雑な生態を維持している。自然界の空気は地中の放射線や紫外線の力によってマイナス(負)イオンとプラス(正)イオンとにイオン化されている。空気がイオン化されていない環境では私たちは生きることができない。地球環境、住宅環境、オフィスの環境ではマイナスイオンの数がプラスイオンの数より多い方が健康に良い。

2.現代病と住環境の関連性

日本人の死亡のトップは癌である。1日に1000人、1年間36万人が死亡している。

そのうちで26万人は抗がん剤で亡くなっていると言われている。癌は生活環境や生活習慣によって発生していると言われています。空気、水、食べ物、ストレス等を改善することにより癌の発生を軽減することができます。住宅の環境を改善することにより、かなりの病気の発生を防ぐことができます。一般の住宅内ではプラスイオンの方が多く存在しています。住宅内に自然界のマイナスイオンを取り入れ、マイナスイオンの多い環境で生活することにより自己自然治癒力を高めておくことが病気になりにくくなります。自律神経は交感神経と副交感神経とから成り立っていて、自律神経は私たちの意思に関わらず働いている(心臓、肺など)、交感神経は脊髄とつながり副交感神経は頸椎と仙骨とにつながっていて、仙骨や頸椎を冷やさないで温めることが重要であり、夜の10時ごろから朝の6時ごろまでは副交感神経が活発になります。

以上のことから健康増進するためには、室内環境を整え、自律神経のバランスが取れ活性酸素を活性させないこと。空気、水、食事(栄養素)等に関心を持ち良い方向になるよう努力すること。よい睡眠をとるために、生活環境を整えること。よい生活習慣を心がけ適度な運動、体を柔軟に保ち、精神を鍛えること。食べ過ぎ(腹7分目)、飲みすぎ、薬の飲みすぎに注意をし、ストレスをかけすぎないようにする。

マイナスイオンの多い環境の中でゆったりと生活をすることが必要です。

3.国の法律はザル法でそのものに不備がある

東京・永田町にある議員会館すべて建て替えられました。新築になった会館は最新の建築技術を導入して、日本の重要な進路を決める国会議員がしっかり執務できるようにつくられたはずでした。だが、入居議員にシックハウス症状が続出したのです。

2011年5月、野党の議員がこの問題を国土交通委員会で質問しました。時の国土交通大臣は、こう答弁しました。「対象となる化学物質13種類のうち、ホルムアルデヒドやVOCなど5種類について測定したところ、すべて濃度指針値以下であることを確認しています」

法定には問題はありません。国会答弁はふつうはこれで決着します。しかし、自身の体験で知る議員たちは納得しません。いろいろ調べるうちに、法律そのものに不備があることがわかったのです。

国が定めた基準は、ホルムアルデヒドがどのくらいまで、トルエンはこれぐらいというように、有害化学物質の各単位の基準値です。その部屋全体の総量(TVOC)については「目標値」とするだけで、基準値そのものを定めていなかったのです。

したがって、いまの基準で建てられた家の床、壁、天井、台所、風呂場、トイレ、これらの化学物質の総量を合計すると……シックハウスになってしまいます。

つまり、国が定めた法律は、化学物質単体の基準値をクリアすれば、目標値は頑張ってくださいね(守らなくてもいいですよ)、というザル法だったのです。

しかもこの基準は、成人を対象としたもので、免疫力や耐性のない幼児を基準にしていません。新築の臭い、大人は気にならず化学物質に対する耐性があったとしても、子どもやお年寄りに重大な害を及ぼすということを、住宅に住まう人も建てる人も知らなくてはなりません。

住宅建材は国から化学物質の基準が定められていますが、ほとんど効果のない基準です。

4.汚染ハウスは不幸の始まり

夢のマイホーム。新築の家に住み始めた夫婦。新しいリビング、新しいシステムキッチン、寝室も子ども部屋もすべてが新しい―奥さんはルンルン気分です。新築の臭いはあるが、これも”新しい生活の臭い”なのだと気になりません。

その奥さんが入居してすぐに妊娠したとします。奥さんの呼吸によって、新建材や家具、カーテン、カーペットなどのインテリア製品から化学物質が対象に「体内+胎内」に吸い込まれます。胎児はこの10ヶ月間、母親の血液から化学物質を吸引することになります。そして、せっかく正常に受精した小さな命は化学物質まみれになり、こうして生まれた赤ちゃんの多くがアレルギー、アトピーになり、さらに数%の確率で障害をもって生まれてくる、という研究報告も出ているのです。

生まれてからは、赤ちゃんは自身の呼吸で直接化学物質を吸い込みます。シャンプーや石けん、衛生用品など、皮膚から吸収される化学物質もあります。いま、子どもの2人のうち1人がアトピーだといいます。

むかしはなかったアレルギー性疾患が50%に及ぶのです。

あるご夫婦は、共稼ぎで苦労してお金をため、高額のローンを組み、念願のマイホームを手に入れました。意気揚々と引っ越して半年たった頃、お子さんにアトピー性皮膚炎と喘息症状が出るようになりました。病院へ連れて行ったけれども、原因がはっきりせず、治療も症状を和らげる対症療法だけ。お子さんの症状はだんだんひどくなって、お母さんは看病のために勤めをやめるはめになりました。

そのうち、お母さんも体調を崩し始めました。ときどき原因不明のめまいや激しい頭痛に襲われるようになったのです。同時に夫婦仲もギクシャク。そんなとき、ある人から「シックハウス症候群じゃないの?」との指摘を受けました。

調べてみると、どうもその可能性が高い。子育てを何より優先するご夫婦は、思い切って家を売却、「しばらくは様子を見よう」と実家に身を寄せていました。そうしたら頭痛もめまいもなくなり、お子さんの症状もピタリと止んだそうです。

5.家とは、立派であるなし以前に「幸せに生きていくための住空間」

立派であるに越したことはないけれど、粗末であっても日々が充実して過ごせれば「それでよし」

立派な家であれ、粗末な家であれ、そこには家そのものが住人に害を及ぼすなど…。

億の値のつく高級マンションでも病気になる危険性があります。

「自分の家は新建材を使ってないからシックハウスの心配がない」といっていられない。

いまのシックハウス対策ではまったく効果がない。

新建材で家を建てると、建材から有害物質が出て空気を汚します。

これらは主に内装材から発生した化学物質によるものです。

シックハウス症候群になると、目や耳、鼻、喉が痛くなり、花粉症のように鼻水が止まらない、皮膚がかゆくなる、頭痛やめまいがします。

シックハウス症候群の症状は、一般成人に比べて体力的に劣る乳幼児やお年寄りに発症します。

化学物質は自覚症状があるものだけでなく、目に見えないところでさまざまな内臓障害の原因になったり、がんを引き起こす原因にもなります。

自然素材の建材を使っていたとしても、家具、カーテン、カーペットなどに使われている化学物質はどうなのでしょうか。これらについては何の規制もないのです。

シックハウス問題は少しも解決していません。

ゆるい規制ができたことで、規制の枠からはずれた危険物質が大手を振って、これまで以上に使われ、自宅で吸う空気は、ますます危険になっています。

6.殺菌・抗菌・除菌は人をも殺す

家庭の空気環境に関しては、もうひとつ大きな問題が残っています。

それは「抗菌加工の害」

家庭で使われるさまざまな商品で、「抗菌加工」の表示のあるもの。

建築用の資材でも建材からクロスまで、抗菌加工したもの。

これらのものに抗菌加工として使われる化学物質の多くは危険なもので、

ほとんどが農薬系の化学物質を使っています。

和室に不可欠の畳、いまの畳は化学薬品で加工されています。畳の裏に有機リン系の農薬を含んだ防虫紙が貼ってあります。

含まれる農薬量が高濃度の物もあります。

和室が好きな人は昼間も夜間もずっと、この畳からの化学物質を吸い込みながら生活しています。

抗菌加工に頼る生活も同じです。住環境のマイナス面だけに目をやって、家全体を抗菌加工によって防備して敵を寄せ付けまいとするのは、住まいを要塞化する発想ですが、そうやって家を抗菌加工の中に閉じ込めてしまうと、プラスの働きをになう微生物の数を減らしてしまいます。

それがどんなに住環境の悪化に影響を及ぼすかを考えたほうがいいでしょう。

乳酸菌などの善玉常在菌は、私たちと共生して健康を守ってくれています。

この常在菌の存在なしには、私たち人間も動物も生きてはいけません。

よかれと思って取り入れた殺菌・抗菌・除菌加工グッズが、逆に私たちの健康を損ねる原因をつくってしまっています。

近年、アトピー性皮膚炎や小児喘息になる子どもがふえているのは、過剰な抗菌加工グッズの使いすぎが原因とも言われています。

殺菌・抗菌・除菌グッズは、いい菌を殺してしまい、免疫力を低下させ、人の健康を害し、やがて人をも殺してしまうという、抗菌・除菌・無菌ハウスです。

7.人間と常在菌の関係

人間の体の仕組み、常在菌と人間との関係、免疫力の元となるもの―こうした生命科学の基本的な知識を私たちはもたなくてはなりません。国がなんとか……大企業がすることだから……そんなものはまやかしか幻想であります。

私たちは善玉常用菌が体じゅうにのっていることで健康を保っています。

もし、皮膚に善玉常在菌がいなければ、空気中のほこりや化学物質、あるいはウイルスにすぐに過敏して、体に変調を来たします。

室内で使われている化学物質は、この善玉常在菌を大きく減らしてしまっています。

善玉菌との共生なくしては人間は生きていけません。

抗菌加工の行き過ぎはなぜいけないのか。

有害な悪玉細菌やダニをやっつける効果はありますが、同時に人にとって有用な善玉菌まで殺してしまうからです。

私たちの身体には、悪玉である病原性の細菌から身体を守るため、善玉常在菌が存在しています。人間の細胞数は約60兆個といわれています。ところが、その細胞の約100倍ものバクテリア(細菌)が体の表面、呼吸器官、消化器官、生殖器官に分布しているのです。

全部あわせると、私たちの身体にはおおよそ700兆個、重さにして約1キログラムに相当するバクテリアが棲みつき、それと共生しながら健康を保っているのです。

このバクテリアとは、いわゆる常在菌というもので、この存在なしには人間は健康が保てないのです。

皮膚、この上には常在菌がしっかりのっていて、これらは外からの真菌(カビ菌)やバクテリアの付着をふせいでいます。また、人間の皮膚はつねに新陳代謝で新しく生まれ変わっていますから、死んだ細胞のカスをバクテリアが食べることによって、私たちの皮膚は張りと赤みを保っています。このように皮膚をガードしてくれている常在菌を化学物質による抗菌剤でやっつけてしまうとどうなるでしょうか。

吸い込んだ空気は口、鼻、ノドを通りますが、そのときに常在菌があることで、病原菌の侵入をふせいでいます。風邪をひいたり、わるい空気を吸い込むと咳き込むのは、呼吸器官にある粘膜に病原菌を付着させそれ以上体内に入り込めないようにして排出しているからです。

8.呼吸するときは「鼻呼吸をしなさい」「口呼吸は万病の元」

鼻のほうが防菌機能がはたらき、外敵を容易に体内に入れないようにするからです。

消化器官は善玉常在菌の宝庫です。とくに腸内には人間と共生している常在菌の半数数百兆もの菌が棲息しています。その代表的な善玉菌がビフィズス菌など乳酸菌系のバクテリアです。

消化器官のうちもっとも大事なのは腸であり、そこで働く腸内菌です。とくに小腸は、食物から栄養分を吸収してアミノ酸を合成し、免疫物質やドーパミン、セロトニンなどの「快感ホルモン」を分泌するなど、きわめて有用な働きをするのです。なんと免疫物質の80%は小腸でつくられているのです。

ビタミンやミネラルの吸収も、すべて腸と腸内菌による働きであり、

腸と腸内菌の働きによってはじめて吸収されます。

大腸には「大腸菌」がいます。

体内でわるさをする大腸菌はごくわずか、

ほとんどの大腸菌は有用な働きをする。

たとえば野菜などの食物繊維は、大腸菌がいなければ分解できません。

大腸では水分も吸収され、その一部は尿として排出されます。水分の一部だけ大腸に残り分解・吸収された食物の残りとともに直腸に運ばれ、そして最後に排便されます。ここで水分がないと固いウンチになり、なかなか苦しい排便となってしまいます。

消化器官というのは、有用物質を精製する工場のようなものです。そこで懸命に働いてくれるのが、バクテリア=共生菌というすばらしい技術者なのです。どんな先端科学を活用しても、新薬を投じても、この働きをしてくれる物質や生物は他にはいません。この存在なくして、人間は生きてはいけません。

9.赤ちゃんの健康を損なう愚かな行為とは…。

よく、赤ちゃんにおっぱいを飲ませるとき、乳首とそのまわりを抗菌ペーパーや濡れティッシュでふいてきれいにする母親がいます。これは絶対に止めてほしい。乳首のまわりには、乳酸菌やビフィズス菌がいっぱいいます。

おっぱいとおっぱいのまわりに付いている乳酸菌は、赤ちゃんの免疫に大きく影響します。これをなめて体内にいれることで、おっぱいの養分をエサにして腸内で善玉菌がふえ、免疫力を高めてくれています。

住まいの健全化のため抗菌グッズに頼りすぎることは、病気を治すのに抗生物質に頼りすぎるのとよく似ています。抗生物質を使いすぎると、体内の細菌を根こそぎやっつけてしまうために、免疫力が低下して、当面の病気を治せても身体を弱くしてしまいます。また、抗生物質はだんだん効かなくなってきます。1回の投与量を増やしたり、別の抗生物質を使わなければならなくなります。

10.人の健康というのは「バクテリア(細菌)に守られている」

私たちはバクテリアによって生かされている。

ヒトの体重の1キロは共生バクテリアといいます。

1キロは私を守っている常在バクテリア=共生菌なのです。それらの善玉菌を抗菌加工の中に閉じ込めてしまうと、数が減っていって健康が損なわれてしまいます。アレルギーやアトピーなどは、それが原因で起こってくる病気といえます。

私たちの腸内には約1千種類、数百兆個のバクテリアが棲んでいて、栄養の吸収などに一定の役割を果たしています。1千種類の腸内細菌のなかには、善玉菌もいれば悪玉菌もいます。その比率は、善玉菌3、悪玉菌1、日和見菌6というのが定説ですが…。

1千種類という数があっても、実際は親玉格の菌に従ってしまうことです。

腸内で善玉菌の親玉格は乳酸菌ですが、乳酸菌が優勢になると、大腸菌も含めほとんどの細菌が親玉菌に従うのです。

善玉菌が優勢なとき、大腸菌は身体にとってわるいことはしません。むしろよい働きをしてくれます。いつも優勢なほうに従うのが日和見ということで、1千種の腸内細菌の大半はこの日和見菌の性格をもっています。

つまり、大半の腸内細菌は敵ではないのです。健康を維持するためには、腸内でよい働きをする菌をつねに優勢な状態に保っておけば、大腸菌も他の菌もよい働きをしてくれる。最悪でもわるい働きはしないのです。

いちばん大切なことは、健康にプラスに働いてくれる親玉菌をつねに身体の中に取り込むことです。そう考えてくると、敵味方の区別なくやっつけてしまう殺菌、消毒という行為が、いかに危険なことかおわかりになると思います。

11.上質な空気がなぜ必要か?

私たちは家族の生命を守るために学び、できることをしなくてはなりません。

一生の間にいちばん体内に入れているものは「住まいの空気」

人は、空気がなければ5分で死に絶えます。水がなければ数日間しかもちません。1週間食べることができなければ動けません。どんなお金持ちでも、どんなに高度な医療を受けることができる人でも、空気と水と食べ物がなければ、人は生命を維持することができないわけです。

逆に言えば、この3つの生命維持物質を摂ることができれば、あるいは、この3つの要素を適切にすれば、人は健康に生きられます。

とくに子どもたちの健康は、家族が幸せに暮らしていく”核”です。子どもが病気だったり、アトピーや喘息だったり、虚弱体質だったりすると、家族は幸せな気分でいられません。

次代をついでいく子どものために、一生懸命に働き、家を建て、少しでも子どもの成長によい環境をつくろうと努力しているからです。

子どもの健康のために、すくすく育つ環境のために、そして家族全員が幸せに暮らしていけるために、ほんとうの健康住宅を建てなければならないのです。

12.人が一生涯で一番多く摂取するもの

人が一生涯でいちばん多く摂取するものは何かというと、空気、飲み物、食べ物、その他の順番になります。

口や鼻から身体の中に入る物質でいちばん多いのは「空気」

重量比でいうと、空気は、人が身体の中に入れる物質のなんと83%

次に多いのは飲み物で8%、食べ物は7%、その他2%

その空気のうち、自宅で吸う空気と自宅以外で吸う空気の割合。

屋内90%、屋外10%です。また、屋内でも自宅で吸う空気は75%と大変多く、自宅以外は少なくて、25%です。

食べ物や飲み物も含めた口に入れるもの全体の重量比でみると、自宅で吸う空気は総重量の56%

私たちが一生のうちで体内に入れるものの半分以上は「自宅の空気」です。

よい質の空気を吸えれば健康によい。質のよくない空気を吸えば健康を損ねる。

大気が汚染された工業地域に住んでいると,家の空気も当然汚れ、喘息などを起こす人がふえます。

でも、自分の家の空気が危険なほど汚れているとまでは、考えない人の方がたいはんです。

住空間の空気環境は目に見えないところで、とても恐ろしいことになっています。いま多くの家庭の空気はものすごく汚れていて、健康を損なうほどの危険な状態にあります。

13.体内に入った化学物質はどうなるか…。

水や食べ物は消化器系を通って体内に取り込まれます。

胃の場合は強酸ですから、ほとんどの物質や細菌は溶かされてバラバラにされます。化学物質はなかなか分解されませんが、腸や肝臓でその多くは解毒され、さらに小便や大便の排泄をとおして、かなりのものが体外にそのまま排出されていきます。

そういう機能があることで、多種多様な化学物質を摂取したとしても、わずかしか体内に蓄積されないようになっているのです。そのわずかな化学物質でも問題なのですが……。

呼吸や皮膚を通じて入ってきた化学物質は解毒できません。

肺に取り込まれた化学物質は容易に体外に排出されません。肺で分解もされません。肺は血液に酸素を送り込むと同時に、血液から二酸化炭素を吸収して呼吸でそれを排出します。つまり、肺に取り込まれた化学物質は、血液やリンパ液に入り、体じゅうにまわるということなのです。

血液中に化学物質があると、その影響は全身に及びます。脳にも影響します。

脳には「血液脳関門」というのがあり、血中にいろんな物質があったとしても、それを排除する関所みたいな機関を果たしています。

ところが、腸内で食物の分解・吸収が十分に行われないと、硫化水素やアンモニアが発生してしまいます。硫化水素もアンモニアも、毒ガス兵器に使われているものです。

その硫化水素とアンモニアは血中に入り、血液脳関門を破壊してしまうといいます。これが破壊されると、アルミニウムなどの金属類が脳にまで入っていきます。

本来入っていてはいけないアルミなど重金属が「アルツハイマーの原因はアルミニウムだ」とされたこともあります。

これから住宅の新築を計画している人にとっていちばん大事なことは、部屋の中で呼吸を通して入ってくる化学物質は解毒できないということを知っておくことです。

胎児は直接呼吸しませんが、母胎からの血液を通じて、酸素や栄養を吸収しています。

子宮内は、先述の血液脳関門と同じように、体内に侵入してくる有害物質を「胎盤関門」で阻止するようにできています。しかし、すべてではありません。ウイルスやニコチン、麻薬、ある種の薬品や重金属を通してしまうのです。

室内の環境ホルモンはどうでしょう。人は呼吸しなければ生きていけませんから、どのような室内環境であっても、妊婦も胎児もその影響を受けざるを得ないのです。床、壁、天井、畳、家具、雑貨……これらから発する有害物質は、如何ともしがたいのが現実なのです。

しかし、室内環境は変えることができるのです。環境ホルモンの発生しない、おいしい空気の吸える健康増進・免疫住宅を選択する事です。

森の中に行くと元気が出るのは、樹木が本来もつ樹能が発揮され、よい環境をつくっているからです。

健全な森は自浄能力によって、わるい環境を拡大させない。家もこの森がもっているのと同じ自浄能力をもつ必要があります。

空気環境も私たちの腸内環境とまったく同じなのです。家というものも私たちの腸内と同じように、生命を育む方向へと機能する能力を備えていなければなりません。

14.家は第2の体内環境と第3の皮膚である

食事と健康、運動と健康、ストレス対策など、心のあり方と健康にまで人々は気を使うのに、なぜか住まいと健康を結びつけて考える人は多くありません。いま必要なのは家は第2の胎内環境(室内環境)、第3の皮膚(外部に接する床・壁・窓・天井)という発想をもつことだと思います。

実際に家とはそういうものです。いくら食事に気をつけても、運動をしても、住まいの環境がわるければ、身体は不健康になってしまいます。住まいで呼吸する空気がいちばん多いからです。

最初の菌叢分布がつくられるのは生まれたときです。お母さんのお腹の中から出てきて、「オギャー」といった瞬間、赤ちゃんは最初の呼吸で空気を吸い込みます。このとき吸い込んだ空気の中に含まれていた細菌が、その人の腸内菌叢を形成する最初の住人ということになります。つまり、生まれてきて最初に吸い込んだ空気の質によって、腸内菌叢は左右されるのです。

それくらい空気環境というものは、人の健康に大きな影響を及ぼしています。

食事も大切、運動も大切、ストレスもうまく乗り切る必要があります。だが、ふだん何気なく吸っている「空気の質」というものに、もっと配慮する必要があるということです。

お母さんのおなかの中にいる胎児は、母親の胎内で生命を育むことができます。胎内環境は絶対に安全なものでなければならないことはいうまでもありません。家もそうなのです。家族の生命を守り育てる胎内環境が家というものなのです。

15.カビの繁殖する毒ガス住宅

いま家族の誰もが自分の家のせいで、不健康や病気の危険にさらされているのです。その原因はいったい何でしょうか。

それはカビとダニです。住宅に使われている建材や内装材もさることながら、カビやダニが繁殖しやすいライフスタイルによって、知らず知らずのうちに住まいの空気環境を自ら大きく悪化させているのです。

カビを甘く見てはいけません。食べ物でも道具類でも壁でも畳でも、繁殖できる条件さえ整えば、カビはどこでも繁殖します。一定量繁殖すると、カビ自体が人体に有害な揮発性化学物質(VOC)を出します。揮発性化学物質とは、常温で分子構造を変え気体となる物質のことです。新建材がこのガスを出すので、「シックハウス症候群の原因」といま問題になっているのです。

VOCガスを出すのは新建材だけではありません。カビも出すのです。カビの場合は、カビの胞子が成長するとき、菌糸から出る酵素と化学反応を起こし、VOCガスを発生させます。

カビのある環境では揮発性の有毒化学物質がつくられることは疑いようがありません。

段ボール箱でミカンを買うと、箱の底のほうにあるミカンは最後になると、青くカビだらけになっている、

そのまわりのミカンをさわるとぶよぶよになっています。これは、カビが放出するガスで健全なミカンの皮の細胞が破壊されたためです。

カビの胞子が高濃度のVOCガスを出す様子は、NHKテレビが特集番組で放送しました。

カビは繁殖してくると肉眼でもみえるので、「ああ、カビだ」とわかりますが、少しだと目に見えない。見えないと「無い」と思ってしまいます。しかし、目に見えない段階でも、有毒ガスを出して部屋の空気を汚しているのです。

カビはダニの格好の餌になります。

カビの多い環境はダニをも繁殖させてしまいます。

ダニの糞や死骸はアレルギーの素(アレルゲン)です。

いまの住宅は見た目のモダンさや清潔さにもかかわらず、カビやダニが大量発生する温床になっています。

NHKの番組では、ふつうの住宅の10畳ぐらいのリビングに、なんと2万4550個ものカビの胞子が測定されました。

■空気汚染の原因

1.建材や家具などから発生する有害化学物質(VOC)

2.室内に増殖するカビ(増殖時にVOCを発生)

3.カビによって増殖するダニ(カビはダニのエサ)

4.カビ・ダニの死がい、ふんは居室内に飛散して、アレルギーの原因になります

16.マイナスイオンとプラスイオンの環境

イオンというのは物質が帯電した状態のことをいいます。

空気中には目に見えない浮遊物がいっぱいあります。カビの胞子やバクテリアもそうです。

これらはプラスイオンの発生原因です。

これを中和して消滅させる物質がマイナスイオンで、そのマイナスイオンのひとつが、空気中の水蒸気が帯電したものです。

水の粒子がマイナスに帯電した状態で存在しています。

室内で発生したチリ、ホコリ、カビ、ダニや花粉、ウイルス、タバコの煙など有害物質が留まりやすい。これらはプラスイオン化する傾向が強く、そのことが人々の健康をむしばむ一因になっています。

一方、マイナスイオンは滝つぼや渓流、海岸、雨上がりの森に多いことからもわかるように、水分子が激しくぶつかってはじけるときに発生し、プラスに帯電したカビの胞子やバクテリアと結びついて消滅させる働きがあります。

マイナスイオンと健康効果の関係が注目されて、研究が進んでいますが、免疫住宅に暮らすようになると、呼吸しやすくなったり、気管支の弱い人たちが改善することが多くなります。

マイナスイオンには、ヒトの自律神経を正常にし、アルファ波を増幅する働きがあります。

○マイナスイオンの多い場所

・仁·幸夢店の室内環境

・滝壺の近く、森林の中

・雨が降った後の晴れた翌日

・樹木の多い場所の午前6時から午前10時ごろまでの空気

・冬は全室温が21℃以上、全室の湿度40%以上、夏は全室温が28℃~30℃、全室の湿度70%以下の住環境

・健康素材(構造材、仕上材、断熱材)で造られた1地域クラスの高断熱高気密の木造住宅

・ヘルスコートやアイキャスの家・免疫加工をした住宅

・SEVを取り付けた家

×プラスイオンの多い場所

・塵、埃の多い、換気の悪い部屋

・電磁波の多い環境

・冬、夏共部屋の上下・左右の温度差のある家

・湿度が冬は30%以下、夏は70%以上の室内環境

・たばこ、接着剤、有機溶剤、ホルムアルデヒド、アンモニアガス、放射線

・交通の激しい道路付近、工業地帯など

・新建材(構造材、仕上材、断熱材)で造られた2’×4’、プレハブ、鉄骨、鉄筋コンクリートなどの住宅

○マイナスイオンの効用

・交感神経のパワー値が減少し副交感神経系のパワー値と平均がとれる。

・免疫機能が向上する。疲れの回復が早くなり夜はぐっすり眠れる

・乳酸値が減少する。ピルビン酸の発生を弱め疲れにくくなる

・血糖値の降下作用、糖尿病の改善につながる。

・血液がきれいになり、血液がさらさらになり、血液のph値が弱アルカリ性になる。

・血流の改善や末梢血管の流れの改善に効果がある。

・自律神経免疫ホルモンに良い効果を示し、バランスがとれ免疫が上がる。

・ビタミンB1(チアミン)の消耗が少ない。

・脳脂質の酸化が抑えられ活性酸素が除去される。

・新陳代謝が上がる。

・血圧の安定、ストレスの軽減

・喘息の軽減、アトピー性皮膚炎、アレルギー、花粉症の軽減

・臭気を取り去る。

・学習能力が向上する。仕事の効率が向上する

×プラスイオンがおよぼす影響

・喘息、アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症

・シックハウス症候群、偏頭痛、不眠症

・体内の酸化が進み、免疫機能が低下

・化学物質が多くなる

・新しい病原菌が発生する。

・食物を育てる土壌が酸性化する

・手足の冷え、むくみ、いらいら、生活習慣病、目の疲れ、筋肉の緊張硬化

・血行不良、血液の酸性化、乳酸の蓄積、赤血球の減少、貧血、静脈血液が滞る

・体が酸化して糖尿病や高血圧、心臓病や、脳卒中

・ストレス、うつ病、ノイローゼなど。キレる子供、自殺者が増える

・肥満体質、体に静電気がおきやすい。疲れやすく、肩こり、腰痛、便秘、偏食

・自律神経と副交感神経のバランスが崩れる。

・ナチュラルキラー細胞が増殖し癌になりやすい。

・活性酸素が増え食べ物を腐らせ、金属を錆びさせる。

・生命力が衰える

・先天性異常児の増加、白内障、生理不順、めまい。

17.健康増進・免疫住宅

免疫住宅の場合は人工的なエネルギーは一切使っていません。

免疫住宅は、エネルギーというものを使わずに蘇生させる機能があります。

生木はその50%が水分であり、材木に加工されたあとも、12~15%の水分が結合水として残ります。免疫木材は、ふつうの木材にFFC処理を施すことによって、特殊な鉄分(2価鉄・3価鉄)を含んだ水を、含有率15%以下の条件で木材に含浸させたものです。そうすると、木材に含まれている水の分子に大きな作用を及ぼします。酸性雨や汚染された大気、土壌に影響された木材では、酸化して水の分子がくっついています。その結合部分に重金属や不純物が含まれています。その水の分子結合に2価鉄や3価鉄が含浸すると水の分子がバラバラになり、その結果、重金属や汚染物質を除いてしまうということです。

エネルギーというものを使わずに、木材本来の働きができるように蘇生させる機能、還元作用があります。

部屋にいるだけで免疫力が強化される。

免疫力の80%以上は腸と腸内菌の働きによるといわれています。私たちの腸内には約1千種類、100兆個の細菌がいて、それが健康を保つための働きをしています。腸内細菌の善し悪しは摂取する食品によると考えられていますが、じつは毎日摂取する空気の質に左右されることが大きいのです。

外気より室内のほうがマイナスイオンが多い。

免疫住宅はもうひとつ大きなメリットがあります。これも学術的な研究から明らかになりました。それは「マイナスイオンがふえる」

沖縄は海に囲まれ高温多湿な地域です。こういう地域に建てた免疫住宅の室内環境はどうなるか。その研究を琉球大学にお願いしたのです。

FFC加工した家では室内のマイナスイオン量が非常に多い。外気のマイナスイオンより多い。

沖縄は自然に恵まれた地域ですから、外気のマイナスイオンが豊富なはずです。それでも、室内の方が外気よりマイナスイオンが多く測定されました。

測定されたマイナスイオン量は、外気の2倍もありました。

FFCテクノロジーを活用するものは、すべて生命を守り癒す方向へと働くのです。

住宅でもそうです。免疫住宅では各部屋が、さながら古代の森のような、空気のおいしい空間になる。その空気のマイナスイオンを測ってみると、外気よりも多かったりする。FFCの住環境ではプラスイオンが増加しにくい結果となったのです。

免疫力を高めるには、ちゃんと栄養の整った食事をするとか、適度な運動をすること、ストレスに振りまわされないなど、基本的な健康法を実行することはもちろんですが、自宅の空気環境にまで気を配る必要があります。

人が一生で最も多く身体のなかに取り入れるものは空気です。それも自宅で吸う空気がいちばん多い。

驚くべき細胞の活性作用…。

培養した細胞数の変化…。

FFC処理木片は、ヒトの角質細胞を活性化したが、無処理木片は活性化しなかった(実験実施機関:千葉大学放射線医学総合研究所)

これはふたつのことを意味しています。ひとつは、免疫木材はマウスやヒトの細胞を活性化させる働きがあるということ。

細胞が活性化して増殖すれば、身体機能が活性化され、たとえば皮膚などが蘇生しやすくなります。

遠赤外線効果もあった。

人の体は10ミクロン前後の波長しか吸収できません。また、その効果は10ミクロン前後で安定していないと人は体感できないとされています。

建材や家具などにFFC加工した空間では、効果的な波長が安定して働き、冬は暖かく、夏はさわやかな体感を得ることができます。

子どもが長時間勉強するようになった。

ある家で子ども部屋だけを免疫木材で改築してみたのです。そうしたら、子どもが部屋から出てこなくなりました。居心地がよくて、部屋から出たくなくなってしまったんですね。それまでは新建材でつくられていました。新建材だと、どうしても化学物質の悪影響が出てきます。そのことをはっきり意識しなくても、子どもは何となく部屋にいたくない気持ちになる。そんな部屋に子どもをいれておいて「さあ、勉強しなさい」といっても、酷なことだと思います。

《免疫住宅の主な効果》

◆第1の効果 FFC免疫加工はすべての化学物質を加工工程の段階で分解揮発させ、安心安全な素材として仕上げることができる。

◆第2の効果 FFCは効果的な波長が安定しているため遠赤外線効果があり、冬は暖かく、夏はさわやかな体感を得ることができる。

◆第3の効果 FFC免疫加工された内装材や家具からはマイナスイオンの発生が活発になり(2倍)、居室内の空気環境が改善される。

◆第4の効果 善玉菌が増え、悪玉菌が消滅する(FFC加工すると、10万個の緑膿菌が24時間後に10個以下に)。カビや大腸菌もこの実験で同じ効果を示している。

◆第5の効果 免疫住宅での生活は細胞が活性化し、肌がきれいになっていく。

18.健康増進・免疫住宅を選ぶ基準は

安心(耐火性など)で安全(地震に強いなど)メンテナンスフリー、省エネで長持ち。

住宅内がマイナスイオンの多い、化学物質の出ない、全室快適な温度、湿度が保たれている、不要な電磁波を防ぐことができ、自律神経の平衡が取れる環境。調度品の収納に整理整頓がよくでき美的感が得られ、遮音防音性に優れ疲れを癒してくれる室内環境。

家で深呼吸ができ、善玉菌の優位になる室内環境。

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19.これから住宅を建てようとする方へアドバイス

家を建てる経験は、多くの人にとって一生に1度か2度ですから、みんなそんなに詳しくありません。いろんな情報を提供されても、それを理解してうまく取り入れられないでしょう。

何をさておいても「健康第一主義」で家づくりをすることです。新築であれ、リフォームであれ、あるいは簡単な補修や手入れであれ、すべて家族の健康に寄与するかどうか、それを第一の目的にする。

家とは、1日の疲れを取り、明日への活力を生む場所、いちばん安心できる空間でなければなりません。価格や間取り、外観あるいは流行の性能に気をとられ、本来住宅がもつ「住み心地」をないがしろにするのは大きな間違いです。

洋服を買うのにお店まで出かけ試着する、車を買う時に燃費、性能を確かめてお店までいって試乗するのに、一生で1番高い買い物をする住宅を科学的な根拠を持たず、五感で感じることもせず、坪単価や値引きばかりを気にして住宅展示場を漂流して、疲れ切ってわけのわからないまま30年しか持たない家を建ててしまう。百聞は一見に如かず、百聞は1回の体験に匹敵する。ぜひ、仁·幸夢店の幸せになる家づくり勉強会や体感宿泊に参加してみて下さい。


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